【崩れ防止】結婚式参列当日、ヘアセットを崩さないためにできる5つの対策
結婚式当日、せっかくサロンで素敵にヘアセットをしてもらったのに、「崩れたらどうしよう…」という不安を感じる女性は多いものです。特に、長時間の式の中で髪型が崩れるのは、気になって仕方ないということもあるでしょう。
そんな不安を解消するために、今回はヘアセットが崩れないための対策を5つご紹介します。
サロン予約時間は早すぎてもダメ?
結婚式当日のヘアセットは、早すぎても遅すぎても不安が残ります。
早すぎると式開始までに時間が空きすぎて、ヘアセットが崩れるリスクが高くなります。式開始の1時間半~2時間前にセットを完了させられると理想的でしょう。たとえば、11時受付開始の式であれば、10時30分には会場に到着できるように予約すると余裕を持つことができます。
このように、移動時間や支度時間を逆算して、ヘアセットの予約をしましょう。予約時間が遅すぎると、式の直前に慌ただしくなってしまい、ヘアセットが崩れやすくなります。しっかりと余裕を持ってセットを終わらせることで、式が始まる前にリラックスした状態で準備ができます。
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サロン予約時間の目安については以下の記事で解説しています。
③ みなとみらい・馬車道で早朝ヘアセットができるサロン)
予約時間の選び方は以下の記事でご紹介しています。
(⑩ ヘアセットの予約は何日前がベスト?
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1.事前にできるヘアセット崩れ対策3選
結婚式当日、ヘアセットが崩れないようにするためには、事前の準備がとても重要です。
式の前にできる対策を講じることで、当日の不安を軽減し、崩れにくいヘアスタイルを実現できます。
ここでは、事前に取り組んでおきたい3つのヘアセット崩れ対策をご紹介します。これらの対策を試して、結婚式当日を最高の状態で迎えましょう。
- 事前に美容院で髪質改善をおこなう
髪に強いクセやうねりがあると、ヘアセットがしづらく、崩れやすくなります。事前に髪質改善をおこなうことで、スタイリングがしやすくなり、セットの持ちがよくなります。しかし、強いうねりやクセを改善するには機関や時間がかかるため、早めに美容院で相談し、余裕を持って準備を進めましょう。
- 当日の朝セット前は、整髪料をつけない
セット前に整髪料を使うと、髪が重くなりすぎたり、オイルが残って巻きにくくなることがあります。当日は何もつけず、清潔な状態でサロンに向かうことが大切です。前日の夜にケア用品を使うのは問題ありませんが、当日朝は整髪料を避け、素髪でサロンに行きましょう。
- 駅近 or 会場近くのサロンでセットをしてもらう
移動距離が長いと、ヘアセットが崩れる原因になります。特に電車や徒歩での移動は振動や風、湿気によって髪が崩れやすくなるので注意しましょう。できるだけ会場近く、もしくは駅近のサロンでセットをしてもらうと、移動時間が短くなり、髪型が崩れにくくなります。
2.移動中の風や湿気への対策5選
結婚式当日は、移動中に髪型が崩れるのを防ぐための対策が重要です。特に風や湿気といった天候の影響を受けやすい場面では、事前に準備しておくことで髪型を長時間キープできます。式場に到着するまで美しいヘアスタイルを保つために、移動中の風や湿気に対する5つの対策をご紹介します。
- 天気や天候を考慮する
ヘアセットは当日の天気に大きく影響されます。特に梅雨や秋口は湿気が髪に与える影響が大きいので、湿気対策が必須です。雨が降る予報の場合、湿気に強いセットをお願いしましょう。もし雨が心配であれば、髪に湿気を吸わせないようにスプレーでキープするなどの対策をお願いするのがおすすめです。
- 髪質によって湿気耐性が異なる
髪質によって湿気への耐性が異なります。特に、細くて柔らかい髪は湿気で崩れやすいため、アレンジ方法や使用する整髪料の工夫が必要です。湿気に強いヘアスプレーや、しっかりと固定できるスタイリング剤をリクエストすると、崩れにくさが向上します。
- セットスプレーは必須
湿気対策には、キープ力が強いタイプのセットスプレーを使用するのが効果的です。ただし、強すぎて髪がガチガチに固まってしまわないように、適度にキープ力があり、自然な仕上がりを求めましょう。
- 天候・移動手段をヘアメイクさんに伝える
移動手段(徒歩・電車・タクシー)や、天気予報(晴れ・雨・風など)を事前にヘアメイクさんに伝えることで、対策を強化してもらえます。ヘアメイクさんは、状況に応じて最適な方法を提案してくれるので、事前に伝えておくと安心です。
- 髪が顔や肩にかからないスタイルを選ぶ
髪が顔や肩に触れると、崩れやすくなります。シニヨンやアップスタイルなど、顔や肩にかからない髪型を選び、崩れにくさをアップさせましょう。特に長時間の式では、こうしたスタイルを選ぶと安心です。
髪質にあわせた選び方は以下の記事でご紹介しています。
(⑳ どんな髪型が似合うかわからないあなたへ)
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3.髪の長さ・質にあわせたスタイル選び
髪の長さや質にあわせたスタイル選びは、崩れにくさに大きく関わります。ロングヘアなら「編みおろし」や「固定力のあるアップスタイル」が安定感抜群です。
一方、ボブやショートの場合は、ピンポイントで補強をし、ウェーブを加えた後に固める方法がカギとなります。
崩れやすい髪質の場合は、ヘアサロンにしっかりと伝え、対策用の土台をつくってもらいましょう。個性的なアレンジを希望する場合でも、強度や持続時間を考慮して調整してもらうことが大切です。
4.サロンに伝えるべき3つの要望
ヘアセットを崩れにくくするためには、事前にサロンにしっかりと伝えておくべき要望があります。
特に、以下の情報はしっかりと共有しておきましょう。
- セット後、何時間外にいる予定か
- 移動手段と移動時間(徒歩・電車・タクシーなど、移動時間が⚪︎分程度)
- セットが崩れた場合、自分で直せるかどうか(アレンジが苦手など)
これらを事前に伝えることで、強度やピンの位置、固定方法が変わり、より崩れにくいヘアセットが可能になります。写真やスケジュール情報を一緒に共有することも、失敗を減らすために有効です。
ヘアサロンに伝えておくとよいことは、以下の記事もご参考にしてみてください。
① 結婚式参列のためのヘアセットサロンの探し方について)
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5.崩れたときの応急処置グッズ
長時間の式では、バッグに「応急セット」を忍ばせておくと安心です。キープ力のあるスタイリング剤は、ミニサイズを持ち歩くといつでもお直しができます。
具体的には、以下のアイテムを準備しておきましょう。
- ヘアゴムやヘアピン(Uピン、アメピンなど)
- 小さなコーム(逆毛立て&整え用)
- 髪型を隠すヘアアクセ(バレッタ、パールピンなど)
- 小さめヘアスプレー(キープ用、ハードタイプ)
- マトメージュ(固形ワックスは特にアップヘアに便利)
- ヘアマスカラ(アホ毛を抑えたり、前髪やサイドに使える)
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⑫【ヘアセットが崩れたらどうする?】部分別応急処置マニュアル
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崩れないセットは“準備と伝え方”で決まる
髪型が崩れるのを防ぐためには、髪質・スケジュール・天候への心配などを事前にヘアサロンに伝えることがポイントです。また、複雑なセットをお願いするとお直しも難しくなる可能性があります。自分でお直しが不安な場合は、シンプルなセットをお願いするのもひとつの方法です。
もしもの場合に備えて応急処置グッズも用意しておけば、当日の不安が減ります。特別な1日を、髪型のストレスなく過ごせるように、事前にしっかりと段取りを整えておきましょう。
ヘアセット専門店 8080(はればれ)では、崩れにくさとトレンド感を兼ね備えたヘアスタイルをご提案しています。馬車道・みなとみらいエリアで結婚式に参列するご予定がある場合は、ぜひヘアセット専門店 8080(はればれ)をご利用ください。