【自宅派・セルフ派向け】初心者でもできる簡単ヘアアレンジ集

結婚式に参列する日のヘアセットはプロに依頼する派の人と、セルフでセットする派の人とにわかれます。複雑なアレンジや崩れにくさはプロの技術が為せる業ではあるものの、セルフは自分好みに調整できるのが魅力です。
セルフアレンジにチャレンジするのも、当日の素敵な思い出となるでしょう。とはいえ、セルフ派の中には、「当日、諸事情で美容室には行けない」「自分でセットしたいけれど、上手にできるか不安」といったお悩みを抱える人も多いようです。

この記事では、セルフアレンジの崩れにくさをアップさせるコツや、初心者でもできる簡単&写真にも映えるヘアアレンジ、さらに練習するときのポイントを紹介しています。ヘアアレンジに自信がなくても安心してできるスタイルとなっていますので、ぜひご参考ください。

セルフ派多数!ヘアアレンジはここまで進化している

結婚式に参列する際、ヘアセットを自分で済ませる「セルフ派」の参列者が増加しています。
これは、ヘアセット専門店に行く時間がなかったり、予算を抑えたいという理由からセルフを選ぶだけではありません。近年は、SNSや動画サイトに初心者でも真似しやすいヘアアレンジのアイデアや、チュートリアルが豊富に投稿されています。YouTubeやTikTok、Instagramのリールなどを参考にして「チャレンジしてみたい!」と思う人も多いようです。実際、結婚式参列者のうち約40%以上の人がセルフでヘアセットをおこなっています。

【関連記事リンク】
セルフとサロンで迷っている方へ:⑤ 初めてのヘアセット予約|美容室とヘアセット専門店の違いとは?
現在準備中です

1. 事前準備をおこなう

  • ドライヤーでしっかり乾かす
    髪を結ぶ前にしっかりとドライヤーで乾かし、湿気が髪に残らないようにします。
    髪が湿った状態だと、スタイルが長持ちしにくいので注意しましょう。
  • ヘアアレンジのためのベースをつくる
    髪はまっさらな状態よりも、巻いてあるとセットしやすく、動きが出てニュアンスのある仕上がりになります
    ヘアアイロンコテで巻くのが苦手な人は、ストレートアイロンで軽くウェーブ巻きにしてみましょう。アイロン等が苦手な人は、前日の夜に三編みした状態で寝るのもおすすめです。

2. スタイリング剤を使用する

  • 仕込みワックスやムース
    髪の毛をセットする前にスタイリング剤をしっかりと仕込みましょう
    これにより、髪がセットしやすくなり、持ちもよくなります。特にヘアムースやボリュームが調整しやすくなるワックスを使うと、髪がしっかりまとまり、崩れにくくなります。
  • 軽めのヘアスプレー
    スタイリングが完成した後、軽めのヘアスプレーでキープしましょう
    持ちが悪いと感じる部分には、スプレーをより丁寧に吹きかけておくと効果的です。ただし、付けすぎは崩れや不自然さの原因にもなるため注意しましょう。

3. ピンやゴムの使い方を工夫する

  • ピンの留め方
    髪の毛を留める際は、髪の根元近くにしっかりと差し込むように留めましょう
    また、ピンは上からではなく、下から差し込むことで、より強力に固定できます。
  • ゴムの隠し方
    くるりんぱやハーフアップをする際、ゴムを目立たないように隠すことが重要です。
    髪を巻き付けたり、アクセサリーを使用したりして、髪の毛の自然な流れにあわせて隠しましょう。

4. 崩れにくいスタイルを選ぶ

  • くるりんぱ2段重ね
    くるりんぱを2段重ねにすることで、髪のボリューム感を出しつつ、崩れにくさもアップします。
    これにより、スタイルが安定し、途中で髪型が乱れにくくなります。
  • 隠しゴムアレンジ
    ハーフアップ風のアレンジをする際は、ゴムが目立たないように隠しゴムアレンジをしてみましょう
    崩れにくく、ナチュラルなスタイリングが叶います。

5. 髪の長さ・毛量・髪質にあわせたアレンジ

  • 短髪やミディアムの場合
    ショートやミディアムの髪の場合、しっかりとサイドや後ろの髪を固定することが重要です。
    しっかりしたピンで固定し、スタイルが乱れないようにします。
  • 長髪の場合
    ロングヘアは、物理的に毛量が増え、重くなることがあります。
    髪の量を適切に分け、軽くほぐしながらセットすることで、自然な動きを保ちながら崩れにくさを確保します。
  • 毛量が多い場合
    毛量が多い髪は、ボリュームが出すぎてスタイルが乱れやすくなることもあります。
    アレンジをする際は、髪をいくつかのセクションに分けて、適切にボリュームを調整しましょう。特にトップやサイドの部分を軽くほぐし、毛先はまとめやすいように巻くと自然な仕上がりになります。
    また、髪が多くて重たくなりやすい場合、ピンやゴムでしっかりと固定し、アレンジを崩れにくくすることが大切です。サロンでよくおこなわれるように、髪の一部を後ろに持っていくと、バランスよく整えます。軽いヘアスプレーを使って、全体をまとめるとより崩れにくくなります。
  • 毛量が少ない場合
    毛量が少ない髪は、ボリューム感を出すために、ヘアアイロンやコテを使って軽くウェーブをつけると、立体感が出て華やかになります
    特に、根元に少しだけボリュームを足すだけで、全体がふんわりと仕上がります。さらに、毛先の動きを出すために、軽く巻くのもおすすめです。ただし、やりすぎないように注意しましょう。
    また、少ない毛量でもアレンジを長時間キープするためには、スタイリング剤を活用し、仕上げにヘアスプレーやヘアバームを使って全体を整えることがポイントです。ピンやゴムを使う際には、あまり目立たないように工夫して、セット後に髪のボリュームを調整して、ナチュラルに仕上げましょう。

6. ヘアアクセサリーの活用

  • 控えめなアクセサリーを選ぶ
    アクセサリーを使うことで、髪型の固定力が増し、時間が経っても整った印象を保つことができます。大きくて目立つヘアアクセサリーは、参列者のマナーとしてふさわしくないだけでなく、重さや大きさが髪型の崩れに繋がることもあります。バレッタや小さなピンで髪をまとめて、崩れにくくておしゃれな印象を与えるヘアスタイルに仕上げましょう。

7. 仕上げにヘアスプレーを使う

  • ホールド力あるスプレー
    最後に、軽いホールドタイプのヘアスプレーで全体をセットします。
    髪型を守りつつ、自然な仕上がりをキープできるため、崩れにくさがアップします。
  • 部分的なスプレー
    顔周りやトップ部分など、崩れやすい部分にはスプレーを追加すると、よりキープ力が持続します。

8. 風や湿気対策

  • 風や湿気のある日は入念に
    風や湿気は、髪型が崩れる代表的な要因です。整髪料を使って崩れ対策をしましょう。
    特に雨の日は、湿気により崩れやすくなるため、ヘアスプレーは必須です。風の強い日も同様に、スプレーを使用しますが、風の影響を受けにくい髪型にすることも視野に入れましょう。

9. ヘアスタイルにあわせた持ち物準備

ヘアピンやゴムを携帯する
結婚式などの長時間にわたるイベントでは、途中で髪が崩れることも考えられます。ヘアピンやゴムを携帯し、必要に応じてお直しできるように準備しておきましょう。

これらのコツを組み合わせて実践することで、セルフでのヘアアレンジも崩れにくく、長時間キープできます。自分にあったスタイルを見つけて、安心して素敵な髪型で結婚式に臨んでくださいね。

【関連記事リンク】
不器用でも崩れにくいアレンジの提案:【髪型で悩むあなたに】結婚式参列のおすすめヘアスタイル10選
現在準備中です

プロのヘアメイクが直伝!おすすめのセルフアレンジ5選

ここからは、誰でもできる簡単なセルフヘアアレンジをご紹介します。

「ヘアセット専門店 8080(はればれ)」のヘアメイク直伝のアレンジもありますので、ぜひご参考ください。

①レングス関係なく可能!バレッタ仕上げ

どのような髪の長さでもおしゃれに決まるバレッタを使ったアレンジです。
髪を丁寧に結んで、ゴムを隠すようにバレッタを付けるだけで、簡単に華やかさをプラスできます。ショートやミディアムヘアの場合も、毛先を外ハネにしたり、耳かけしてアクセサリーを加えて、スタイリッシュな印象や可愛らしい仕上がりを楽しめます。

  1. 髪全体を軽く巻く
    少しふんわりとした仕上がりになるように巻きすぎないことがポイントです。
    髪が短い場合は、アイロンを使って、毛先やトップ部分を軽く巻きます。毛先を外ハネにすることで、おしゃれでモダンな印象になります。
  2. 髪をまとめて結ぶ
    髪全体をゆるくまとめて、後ろで軽く結びます。
    髪が短い場合は、サイドの髪を耳にかけて、顔周りをすっきりと見せることで清潔感がアップします。バレッタを付けたい部分にヘアピンを仕込むのもおすすめです。
  3. バレッタを付けてゴムを隠す
    結んだ部分にバレッタを取り付けます。
    バレッタはゴムを隠すために使うので、結び目を隠すように取り付けましょう。
  4. 仕上げに軽くヘアスプレーを
    最後に、全体を軽くヘアスプレーで固定します。特に、バレッタ周りの髪をしっかりキープしましょう。ただし、整髪料はつけすぎに注意が必要です。少量のスプレーを使って整えましょう。軽い仕上がりにすることで、ナチュラルで崩れにくいスタイルが長持ちします。

これで、レングスを問わず簡単にできるバレッタ仕上げのヘアアレンジが完成です!
バレッタの他にも、パールやリボンのヘアアクセサリーもおすすめです。

このように、ヘアアクセサリーを使うことで、簡単に華やかな結婚式や二次会にもぴったりなヘアセットができます。

②ヘアゴム一本でできるハーフアップアレンジ

結婚式に参列する際、華やかさを保ちながらもシンプルで上品なスタイルをつくりたい人におすすめなのが、シンプルなハーフアップアレンジです。

このスタイルは、初心者でも手軽に挑戦しやすく、崩れにくいので、長時間安定したスタイルをキープしたい人にもぴったりです。髪全体をふんわりとまとめ、ゴムやピンで固定するだけで簡単に完成します。

  1. 髪を軽く巻く
    髪全体を軽くウェーブ状に巻きます。髪が短い人は、少しウェーブを加えるだけで十分です。巻きすぎないことで、ナチュラルな仕上がりを目指します。髪に少し動きを加えることで、ハーフアップ部分が立体的に見え、華やかさが増します。
  2. 耳上から髪を取ってハーフアップにする
    少し整えた後、耳上の髪を取り、軽くまとめてハーフアップにします。
    このとき、髪全体にムースを使用するとアレンジがしやすくなります。長さに余裕がある場合は、ぴっちりとしすぎず、少しだけ余裕を持たせて結ぶのもおすすめです。
  3. ヘアゴムの上から髪を巻き付け、おだんごにする
    ゴムをしっかりと固定する前に、ヘアゴムを指に通し、ゴムの上から髪を巻き付けます。
    巻き付けた毛を掴み、穴に通して3.お団子になるように引っ張り出しましょう。今っぽい雰囲気に仕上がります。
  4. トップの髪を引き出してボリュームを出す
    ハーフアップ部分から、トップの髪を少し引き出してボリューム感を出します。
    髪を引き出すことで、全体的にふんわりとした印象がつくれます。引き出しすぎないように気をつけて、自然なボリュームを保つように調整してみましょう。
  5. 耳後ろの髪を軽く巻いて整え、ツヤを出す
    ハーフアップでまとめなかった部分を軽く巻いてみましょう。
    外ハネや内巻きで毛先に少し動きをつけると、より華やかで上品に仕上がります。巻きすぎず、ナチュラルな仕上がりを目指しましょう。おろしてある髪全体にヘアバームかヘアオイルを塗布し、なじませて艶を出します。つけすぎには注意しましょう。
  6. 仕上げにヘアスプレーで固定する
    最後に、ヘアスプレーを軽く全体にかけてスタイルをキープします。
    特にハーフアップ部分は崩れやすいので、しっかりとスプレーで固定しましょう。スプレーを使いすぎると固めた印象が強く不自然になるため、ナチュラルで軽い仕上がりになるように調整します。

「ハーフアップだと、普段と同じ髪型になってしまうのでは?」という人も、ゴムが隠れるようにしたり、トップを引き出しながらまとめるだけで、清潔感と華やかさを兼ね備えたヘアスタイルに仕上がります。ヘアバームやオイルでツヤ感を出すことで、いつもより“お呼ばれ感”のあるスタイリングが叶いますよ。

③くるりんぱハーフアップアレンジ

時短で簡単にできるヘアアレンジを探している人、ハーフアップにもう少し華やかさをプラスしたいという場合は、ヘアアイロンとくるりんぱを組み合わせたスタイルがおすすめです。
ヘアアイロンを使う前にスタイリング剤を使うことで、持ちもよくなり、簡単にふんわり感を出せます。

  1. 髪全体をゆるく巻く
    髪全体を軽く巻きます。髪の長さに応じて、ストレートアイロンを使って軽くウェーブ巻きにするのが簡単です。
    しっかり巻きたくない場合は、アイロンを数回軽く通すだけでもかまいません。
  2. スタイリング剤を仕込む
    髪全体にヘアムースや軽いスタイリングスプレーを使い、髪を整えます。
    これにより、ヘアセットの持ちがよくなり、ふわっとした仕上がりが長持ちします。
  3. 耳上からハーフアップにする
    髪の耳上部分を少し取り、ハーフアップにします。
    髪を結んだら、ヘアゴムの位置を調整します。
  4. くるりんぱをする
    その後、ゴムの上から髪を巻きつけ、毛先を結び目の穴に通してくるりんぱをします。
    これで、ハーフアップが安定し、ボリューム感が出ます。
  5. トップを引き出して立体感をプラス
    くるりんぱをした部分のトップの毛を少し引き出して、立体感を持たせます。
    これにより、ふんわりとした仕上がりが強調されます。
  6. ヘアオイルやバームで仕上げ
    最後に、髪全体にヘアオイルやヘアバームを使って、ツヤ感とまとまりを与えます。
    つけすぎないように注意し、手のひらで内側から外側へと優しくなじませましょう。

それぞれのハーフアップ部分に、小さなヘアアクセを加えると、さらに華やかになります。パールピンやリボンで、シンプルでありながら華やかさを加えることができますよ。

三つ編みハーフアップアレンジ

三つ編みを使うと、シンプルで華やかなハーフアップアレンジです。
編み込みよりも難易度が低い三つ編みは、初心者でも簡単に挑戦できます。上品でエレガントな印象がアップするため、結婚式の参列にもぴったりです。

  1. 髪を軽く巻く
    髪全体に少しふんわり感を出すため、ヘアアイロンやコテで軽く巻いておきます
    巻くときは、あまり強く巻かずに、軽やかなカールをつくるのがポイントです。髪が短い場合でも、少しウェーブを加えると動きが出て、アレンジが引き立ちます。
  2. 耳上の髪を三つ編みする
    両サイドの耳上の髪を分け取り、三つ編みをつくります。
    三つ編みをするときは、髪を少量ずつ取って編んでいき、なるべく整った編み目をつくるよう心がけましょう。編み終わったら、編み目を少し引き出してボリュームを出します。
  3. 三つ編みを後ろで結びあわせる
    両サイドで編んだ三つ編みを後ろで交差させ、ひとつのゴムで結びます。
    このとき、結び目が目立たないように髪を少し引き出して、自然に整えましょう。三つ編み部分を少し引き出して立体感を出すと、より華やかな印象になります。
  4. トップの髪を引き出して立体感を出す
    ハーフアップの部分をしっかり固定したら、トップの髪を少し引き出してボリュームを出します。
    これにより、顔周りが華やかで立体的になり、上品さが増します。
  5. 残りの髪を整える
    三つ編みと残りの髪をあわせて全体的に整えます。
    髪が広がりすぎないよう、軽く整えながら全体を整え、最後に髪全体にヘアバームやオイルを少量なじませて、ツヤ感を出しましょう。

  6. 軽くヘアスプレーを使ってセット
    最後にヘアスプレーで軽く髪を固定します。
    特にキープしたい三つ編み部分やトップの髪は、丁寧にスプレーを使用し、仕上げましょう。少量で十分です。

シンプルでありながら華やかさを演出できるため、結婚式などの特別な場面にぴったりのスタイルです。お好みやバランスに応じてハーフアップ部分にヘアアクセサリーを付けるとより華やかに仕上がりますよ。

⑤ 編みおろしまねぎアレンジ

編み込んだ髪をお団子風にまとめる「編みおろしたまねぎアレンジ」も人気のスタイルです。
このスタイルは、髪にボリュームが出て、華やかな印象をプラスできます。編み込みとお団子を組み合わせたこのアレンジは、結婚式やパーティーにぴったりのエレガントな髪型です。一見難しく見えますが、コツを掴むと想像よりも手軽にできるので、髪の長さがある人はぜひチャレンジしてみてください。

  1. 髪を全体的に軽く巻く
    髪全体に少しボリューム感を出すために、ヘアアイロンやコテで軽く巻きます。あまり強く巻かず、ふわっとしたゆるめのカールをつくることで、仕上がりが柔らかく、華やかに仕上がります。
  2. サイド部分を編み込む
    両サイドの髪を少量ずつ取り、編み込みを始めます。
    編み込みをするときは、髪の毛をしっかりと編み込みつつ、編み目を少し引き出してボリューム感を出しましょう。両サイドの髪を編み込んだら、後ろで合流できるように少し緩めておきます。
  3. 編み込んだ髪を後ろでまとめる
    両サイドで編み込んだ髪を後ろでまとめ、ひとつにします。
    編み込み部分を後ろで交差させて、ヘアゴムで軽く結びましょう。編み込んだ部分を少し引き出して、立体感を出すとより華やかに見えます。
  4. お団子風にまとめる
    編み込んだ髪をお団子風にまとめます。
    ゴムでしっかりとまとめた後、髪を指で引き出してふんわり感を出しましょう。全体的にふんわりとしたお団子をつくることで、ボリューム感が増し、華やかさもアップします。
  5. 髪全体を整える
    お団子部分の形を整えたら、残りの髪を手で整えて全体的にバランスを見ます。
    顔周りの髪が乱れないように、軽く整えておきます。トップの髪も少し引き出して、立体感を出しましょう。
  6. ヘアアクセサリーで華やかさをプラス
    必要に応じて、編み込んだ髪やお団子部分に華やかなヘアアクセサリーを加えます。
    たとえば、パールのピンや花モチーフのヘアアクセサリーを使用すると、さらにエレガントな仕上がりになります。
  7. 仕上げにヘアスプレーでキープ
    最後にヘアスプレーを軽く使って、全体を固定しましょう。
    特に編み込み部分やお団子の形をしっかりとキープできるように、丁寧にスプレーを使い仕上げます

編み込みとお団子を組み合わせることで、ボリューム感と華やかさがアップし、結婚式や特別なイベントにもぴったりなスタイルになります。トレンドスタイルなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

【関連記事リンク】
自分に合ったスタイルを探す:⑳ どんな髪型が似合うかわからないあなたへ
現在準備中です

SNS・動画で人気のスタイルランキング

SNSや動画サイトでは、トレンドを反映した簡単アレンジが多数紹介されています。
特に、「韓国風ハーフツイン」や「たまねぎヘア」などは、再生数上位で、若い世代に人気のスタイルです。「不器用さん向け」「初心者でもできる」「上級者向け」などのご自身にあったワードを加えて、さまざまな情報をリサーチし、自分のやりたい髪型やトレンドヘアを探求してみましょう。

人気スタイル例

  • 韓国風ハーフツイン
    韓国風ハーフツインは、髪の毛を半分だけツインテールのように結び、残りの髪をおろすスタイルです。
    このスタイルは、顔周りをすっきり見せつつも、遊び心のある可愛らしさが特徴となります。結婚式やパーティーなどのイベントでもよく見られ、女性らしさとカジュアルさを兼ね備えた人気のアレンジです。リボンやヘアアクセサリーを加えることで、さらに華やかさを演出できます。
  • 波巻き+パールピン(ヘアアクセサリー)
    波巻きとは、ヘアアイロンやコテを使って髪をゆるやかな波状に巻くスタイルです。
    この波巻きに、アクセントとなるヘアアクセサリーを組み合わせることで、エレガントでクラシックな印象を与えます。波巻きとパールピンの組み合わせは、特に結婚式やフォーマルなイベントにぴったりなスタイルです。
  • カチモリヘア
    カチモリヘアは、髪の根元を高めにまとめ、ボリューム感を出すスタイルです。
    髪を高い位置でまとめることで、首元をすっきりと見せ、顔周りを引き立たせる効果があります。髪全体にボリュームを出しつつ、しっかりと整えるため、長時間崩れにくいという特徴もあります。このスタイルは、華やかさと上品さを兼ね備えているトレンドヘアであり、結婚式やフォーマルなイベントにも人気です。

SNSで探すコツは、自分の希望するスタイルとシチュエーションを一緒に検索することです。「髪型名+長さ(ミディアム・ボブ)+結婚式」などのキーワードで検索すると、自分にあったスタイルを見つけやすいので、ぜひお試しください。

【関連記事リンク】
アレンジ×アクセサリーの参考に:写真に映える髪型・ヘアアクセの選び方
現在準備中です

ヘアセットの練習方法と便利アイテム

セルフで髪型をセットする前に、それぞれのツールの基本的な使い方を覚えておくと、仕上がりが安定します。
たとえば、ヘアアイロンの場合、温度設定や髪を巻く方向をしっかりと確認しておきましょう。その他にも、以下の5つの点を意識的に取り入れるとより効果的に練習できます。

ヘアセットの練習方法5選

  • 事前練習を繰り返す
    本番の朝に余裕を持たせるため、できる限り練習しておくと安心です。少なくとも前日の夜までに1回以上は練習しておきましょう。
  • 使う整髪料を決めておく
    当日は、髪質やスタイリングにあった整髪料を使用します。使用する分量やセット力も確認しておきましょう。
  • 全体が見える鏡を使う
    頭全体が写る大きな鏡の前で練習しましょう。後ろの部分はあわせ鏡を使って確認するのがおすすめです。また、サイドや後ろ姿をスマホで撮影して客観的な視点で確認するのも徹底しましょう。
  • 本番用のドレス&メイクとのバランスを確認すること
    ヘアセットは、ドレスやメイクとのバランスも重要です。練習するときは本番同様に身支度を整え、全体のトータルバランスも確認しましょう。
  • 動きに対応するかテストしておく
    結婚式に参列する当日は、自宅から駅、そして会場へと移動が伴います。また、長時間美しいスタイルをキープできるかも重要です。さまざまなシチュエーションに耐えられるかテストしておきましょう。

持っておくと安心&便利!ヘアアアレンジツール5選

ヘアアレンジは、適した道具を使うことによって美しく仕上がります。
ここでは、持っておくと安心な基本となるツールをご紹介します。100円均一やドラックストアで手に入れることができ、初心者さんにも扱いやすい道具ばかりですので、ぜひチェックしてみてください。

  1. ダッカール
    仮留め用のダッカールは、髪のレングスに関係なく持っておくと役立ちます。髪質や髪の長さを考慮し、固定しやすいものを選びましょう。
  2. ヘアコーム
    髪の表面を整えたり、ブロッキング(髪を分けること)をするのに役立ちます。前髪や顔周りの毛を整えるのにも使えます。
  3. ミニスプレー
    小さいサイズも持っておくと、道中や会場でのお直しに役立ちます。
  4. 見えないゴム(からまないゴム)
    小さいゴムは、ヘアアレンジに役立ちます。より目立ちにくくするため、髪色にあわせたり、透明タイプを選ぶのがおすすめです。
  5. ヘアアレンジスティック
    結んだ髪にくるりんぱなどのアレンジを施すためのヘアアレンジツールです。主にプラスチック製で、髪を巻きつけて使用します。アップスタイルだけでなく、ヘアゴム隠しにも活用できます。

最初から完璧を目指す必要はありませんが、「どこから見ても整って見える」ことを意識して練習しましょう。

【関連記事リンク】
練習した結果、セルフでのセットが難しいと感じたら、サロンを利用するのもおすすめです:⑩ ヘアセットの予約は何日前がベスト?
現在準備中です

その他、持っておくと安心のヘアセットツールは⑫の記事でもご紹介しています。

ヘアセットサロンでしてもらった方がいいアレンジ

ヘアアレンジはセルフでも素敵に仕上げられますが、プロにお願いした方がよいアレンジもあります。
特に、以下でご紹介する“自分では後ろ側から確認ができないアレンジ”や、編み込みや四つ編みなどの複雑なスタイルは、自己流でやるのが難しいことも多いです。
また、仕上がりに自信が持てない場合や、完璧に整えたスタイルを維持したい場合には、プロに依頼する方が安心といえるでしょう。

編みおろしヘア

編みおろしヘアは、髪全体を編み込んだ後に髪をおろすスタイルで、華やかで上品な印象を与えます。
ただし、後ろ側の編み込みを自分で確認するのは非常に難しく、編み込みが不均一になったり、毛の引き具合が偏ったりすることがあります。後ろでの編み込みの細かい調整が求められるため、手が届きにくい箇所の仕上がりは不安定になりやすいでしょう。

カチモリヘア

カチモリヘアは、髪を根元からまとめて、毛先を散らすスタイルです。
髪をしっかりとまとめつつ、毛先のボリュームを調整する技術が必要になります。特に髪の量が多かったり、短い髪を扱う場合には、髪を安定させることが難しく、ヘアセットが崩れやすいでしょう。加えて、カチモリスタイルは後ろやサイドからの視覚的なバランスが重要ですので、鏡では見えない部分の調整が難しいです。

編み込みハーフアップ

編み込みハーフアップは、髪の前部分を編み込んで、後ろでまとめるスタイルです。
スタイルの特性上、左右の編み込みのバランスと締め具合を自分で調整するのが難しく、特に、編み込み部分をきつく編みすぎてしまうと髪の毛が引っ張られた感じが出てしまい、逆にゆるすぎると崩れやすくなります。また、編み込みの本数や形を整える際に、どこまで編み込むかの調整が難しく、前髪のセットと一体化するバランスを取るのも重要なポイントとなるでしょう。

普段よりもドレスアップする特別な日や重要なイベントだからこそ、より快適に過ごすためにサロンでのヘアセットも検討してみてくださいね。

セルフでも可愛くなれる。自分の「できること」を組み合わせよう

セルフでヘアセットをすることは、自分の時間や予算の範囲内で、最適なヘアスタイルをつくる方法として、十分に魅力的な選択肢といえるでしょう。自分にあったアレンジを見つけ、練習を重ねておけば、次回以降も安心して挑戦できるようになります。ただし、結婚式参列用のヘアスタイルには以下のようなことが求められますので、これらを目指しながら、セルフアレンジを楽しんでみてください。

  • 360度どこから見ても美しく整っていること
  • ドレスやメイクとバランスが取れていること
  • 長時間きれいな状態をキープできること

ヘアスタイルやアレンジの方法に迷ったときは、SNSを参考にするのもひとつの方法です。事前に準備をしておけば、当日に焦らず自信を持ってヘアセットができるでしょう。

とはいえ、セルフヘアセットに自信がない、仕上がりに不安があるという場合は、プロの力を借りるのもおすすめです。ヘアサロンでプロのヘアメイクさんにセットしてもらうことで、より立体感とバランスの取れた仕上がりが期待できます。

この記事に掲載しているヘアアレンジの写真は、すべてヘアセット専門店 8080(はればれ)の写真です。もしも、セルフでは難しいアレンジやトレンドスタイルに挑戦したい場合は、ヘアセット専門店 8080(はればれ)をぜひご利用ください。プロの技術で、時間が経っても崩れにくい安定したスタイルを実現いたします。

電話予約
よくある質問
Web予約
カタログ
LINE相談