
参列者必見!結婚式に向いているヘアアクセサリーの選び方
結婚式に参列する際、髪型とともに重要なのがヘアアクセサリーの選び方です。しかし、「普段用とは異なる華やかなデザイン」をイメージしても、具体的にどのようなものを選べばよいのか、判断が難しい場合もあります。また、“可愛い”だけで選んでしまうと参列者としてふさわしくないものもあるので注意しましょう。アクセサリー選びは、見た目、マナー、写真映えの3つの要素を重視することが大切です。そして、つけ心地も一日を快適に過ごすために大切なポイントとなります。
この記事では、それぞれの視点から“ちょうどよさ”のあるヘアアクセサリー選びをご提案し、サロン予約時に確認すべきことも丁寧に解説します。
結婚式に向いているヘアアクセサリーとは?選ぶときの3つの視点
結婚式参列の際に使うヘアアクセサリーは、マナーを守りつつ、「清楚さ」「派手すぎない」「華やかさ」などのバランスを取ることが重要です。以下の3つの視点から選び、失敗を防ぎましょう。
- マナーを守ること
- 写真写りを意識すること
- 機能性を確認すること
順番に解説していきます。
マナーを守る
まず第一に、参列者としてのマナーを守りましょう。ヘアアクセサリーは、参列用のドレスと同じように選ぶと失敗しにくいです。
花嫁と被らないことを意識する
結婚式の主役は新郎新婦です。特に、新婦の衣装や小物と被る可能性のあるもの、新婦を連想させるものは避けましょう。たとえば、真っ白の大きな花モチーフなどは避けるべきです。
シチュエーションにあったデザインを選ぶ
結婚式はお祝いの場であるため、上品で清楚なアクセサリーが求められます。過度に派手なものや、あまりにも目立つデザインは避けましょう。とはいえ、カジュアルすぎるものは不向きです。デニム素材などは避け、パールや繊細なデザインを選ぶとよいでしょう。
以下の記事では、年齢や立場別に注意すべきヘアセットのマナーについて解説しています。【関連記事リンク】
⑭ 年齢・立場別ヘアセットマナー
現在準備中です
写真写りを意識する
結婚式に参列する際は、写真に写ることを前提に身支度をしましょう。
ヘアアレンジやメイクだけでなく、ドレスの色やデザインなども考慮することで、バランスのよい美しいコーディネートが完成します。
ヘアセットやメイクの雰囲気にあわせて選ぶ
ヘアセットのスタイルによって、選ぶべきアクセサリーも変わります。たとえば、ボリュームが出やすい巻き髪やウェーブスタイルの場合はパールピンを使ったり、すっきりまとめたいときはバレッタがおすすめです。
一方、ストレートヘアにはレングスを問わずに使えるデザインのカチューシャや、サイド留めのアクセサリーがマッチします。
ドレスにあわせて選ぶ
ドレスとヘアアクセサリーのコーディネートは、写真映えを意識した統一感が大切です。ビジューが多めのドレスには、髪はすっきりまとめてアクセサリーは控えめにしましょう。シンプルなドレスには、華やかさをプラスするヘアアクセサリーがおすすめです。レースやシフォン素材のドレスには、繊細なパール系やリーフデザインがよいでしょう。
また、和装・洋装によってもヘアアクセサリーのデザインやテイストが変わります。以下の記事では、服装にあわせたヘアセットの考え方をご紹介しています。トータルコーディネートを楽しむヒントとしてお役立てください。【関連記事リンク】
⑯ 服装にあわせたヘアセットの考え方
現在準備中です
式場のテイストで選ぶ
結婚式場は、それぞれテーマやコンセプトが設けられており、その雰囲気は様々です。
式場の雰囲気にあわせたヘアアクセサリー選びをすることで、統一感が出て写真映えしやすくなります。
馬車道・みなとみらいエリアの結婚式に参列の際は、以下もご参考ください。
【馬車道・みなとみらいエリアの式場とおすすめのヘアアクセサリー一例※】
式場 | 特徴 | おすすめのヘアアクセサリー |
アニヴェルセルみなとみらい | クラシックで華やかな雰囲気 | 上品で華やかなパールピン、繊細なデザインのレース・シルクリボンなど |
横浜ベイホテル東急 | 上品系、海が見える式場 | 透明感ある素材やパールなど |
グランドオリエンタルみなとみらい | リゾート系、緑多め | ナチュラルモダンなアクセサリーなど |
ノートルダム横浜みなとみらい | 王道エレガント | 華やかで整ったデザインのモチーフなど |
※ ヘアセット専門店 8080(はればれ)調べ(2025年6月現在)
トレンドのアイテムを取り入れる
マナーや機能性を重視しつつ、トレンドのアイテムを取り入れてみましょう。
昨今は編みおろしにパールピンをちりばめたり、金箔を貼り付けるデザインが人気です。パールピンやバレッタといったベーシックなアイテムでも、組み合わせるヘアアレンジや付け方次第でトレンド感を出すことができます。ただし、サロンによって取り扱いの可否がわかれるものもあるので、事前に相談して置くと安心です。
機能性を確認する
ヘアアクセサリーは、機能性も大切なポイントです。特に、髪の長さや髪質にあっているかは、つけ心地に関係します。気に入ったデザインを見つけたら、機能性も確認しましょう。
髪の長さで選ぶ〈デザイン面〉
髪の長さに応じて、ヘアアクセサリーを選ぶ方法もあります。ロングやミディアムヘアの場合、パールピンやくすみカラーのバレッタ、小ぶりなフラワーモチーフが似合います。
一方、ショートやボブにはカチューシャやミニピン、サイド留めアクセサリーがおすすめです。もちろん、ロングヘアでもカチューシャを使ったり、ボブでもバレッタを使用することは可能ですので、アクセサリーの大きさや位置によって顔の見え方が変わるため、全体のバランスを意識して選んでみましょう。
髪の長さや髪質で選ぶ〈機能面〉
ヘアアクセサリーと髪の長さや髪質にあっていないと、滑って取れてしまったり、ボリュームや長さに対して強度が足りないということもあります。取れてしまうと、お直しが必要になり、最悪の場合、髪型が崩れすぎて修正できないこともあります。
一日を快適に過ごすためにも、必要なポイントとして、しっかり確認しておきましょう。
軽くてホールド力が高いものを選ぶ
ヘアセットに使うアクセサリーは、軽さや強度も重視しましょう。
ビジューなどがたくさんついていると、その重みで外れてしまうことがあります。特にメインの飾りとなるバレッタやピン自体のホールド力が高いと、ヘアセットがより崩れにくくなるのでおすすめです。【関連記事リンク】
⑮髪が短くてもできる結婚式アレンジ術
現在準備中です
結婚式に向いていないヘアアクセサリーとは?
これまでにご紹介したとおり、ヘアアクセサリーは、結婚式の参列者には向いていないものもあります。
改めて以下のリストにまとめましたので、該当する場合は再検討しましょう。
【結婚式参列に不向きなヘアアクセサリー一例※】
- 大きすぎるコサージュや造花・生花・パール
- キラキラしすぎるラメ・ストーンが主張するもの
- カジュアルな素材や派手なカラー
(赤や黒などの原色、デニム生地やプラスチックなど) - 花嫁のヘアアクセと被りそうなティアラ風デザイン
- 留まりにくいデザインや作りのもの
- 黒色のアイテム(ブラックパールなど)
- 革製品やファーなど
※ ヘアセット専門店 8080(はればれ)調べ(2025年6月現在)
1日中きれいなヘアセットをキープできると理想的ですが、崩れることも想定しておく必要があります。以下の記事では、ヘアセットを崩れにくくする防止策や、お直し用に携帯しておくと便利なアイテムなどをご紹介しています。【関連記事リンク】
⑫ヘアセットが崩れたときの応急処置マニュアル
現在準備中です
予約時に確認すべきこと
予約時に以下の点を確認すると、ヘアアクセサリーを持ち込む際も安心です。当日の施術がよりスムーズに進行するように、確認しましょう。
- 希望のヘアアレンジにそのアクセが使えるか
- 持ち込みアクセサリーの可否と対応の有無
- 髪質や毛量、長さによる制約はあるか
- ヘアアクセサリーを付けることで、追加料金や追加時間が発生するかどうか
TPOにあったアクセ選びで、より素敵で快適な1日を過ごそう
結婚式に使うヘアアクセサリーは「自分を盛る」のではなく、参列者としての「身だしなみを整える」アイテムとして選ぶことをおすすめします。髪型やドレス、式場との統一感を意識するのが、洗練された印象に仕上がるポイントです。ヘアアクセサリーを付ける場合、追加料金が発生するサロンもあるため、予約時に詳細を確認しておきましょう。
結婚式にふさわしいか、自分の髪質や希望する髪型にあっているか不安なときは、直接サロンに相談してみてみるのがおすすめです。
ヘアセット専門店 8080(はればれ)は、ヘアアクセサリーの持ち込みと取り付けが無料となっております。髪型にあうデザインがわからない、ヘアアクセサリーの準備ができないという場合も、有料でヘアアクセサリーの貸出もおこなっておりますので、ご予約いただく際にお気軽にお問い合わせください。