結婚式参列の子どものヘアセット完全ガイド|年齢別おすすめスタイルと注意点
結婚式に参列する際、「子どものヘアセットをどうしたらよいかわからない」といった悩みを抱えるご家族は非常に多いのではないでしょうか。
お子さまの装いや身だしなみは、大人同様に、新郎新婦との関係性で異なるという考え方もあります。たとえば、親族の結婚式に参列するのであれば、子どものヘアセットをまったくしないのではなく、きちんと整えた髪型で参列するのがおすすめです。
この記事では、子どものヘアセットのコツをわかりやすく解説します。さらに、安心して任せられるヘアセットサロン選びのポイントやヘアアレンジの工夫、写真映えする親子リンク術なども紹介していますので、ぜひご参考ください。
子どものヘアセットは必要?どんな場面で求められる?
結婚式参列において、大人はヘアセットをするのがマナーとされてますが、子どものヘアセットは必須というわけではありません。しかしながら、しているとドレスアップ感が出て、より華やかな印象を与えます。特に親族の挙式やフォーマルな席では、きちんとしたヘアセットが好まれる傾向があります。
小学校以上になると、自分で鏡を見る機会も増え、ヘアセットに喜ぶお子さまも多いです。特別な日に髪型を整えることで、お子さまにとっても、自分も参加者の一員として特別感を味わえるよい機会となるでしょう。
また、結婚式では写真撮影の機会が多いため、髪型が崩れないようにすることも大切です。将来、その写真を見返したときに、ヘアセットが思い出のひとつにもなるでしょう。
スケジュールやお子さまへの負担などを加味し、可能であれば、ぜひお子さまのヘアセットを検討してみてください。
年齢・髪の長さ別に見るおすすめスタイル
子どものヘアセットは、年齢・性別・髪の長さによって異なります。
ただし、年齢性別を問わず、写真撮影を考慮し、前髪を中心に顔まわりの毛を整えておくのがおすすめです。特に女の子の場合は、ヘアアレンジの幅も広がるため、新郎新婦との関係や服装、会場にあわせてヘアスタイルを選んでみましょう。
ここからは、年齢別におすすめのヘアスタイルをご紹介します。
赤ちゃん(0〜2歳)
整髪料はつけずシンプルに髪を整えるだけでもOKです。
髪飾りをつける場合は、軽く安全なものを選ぶようにしましょう。たとえば、柔らかいゴムやカチューシャなどは、手軽に可愛らしい印象になります。
幼児(3〜5歳)
小さな編み込みやカチューシャなどを使うと、簡単に華やかさを演出できます。
年齢にあわせて、シンプルで動きやすいスタイルにしてみましょう。小さなリボンやパールのヘアアクセサリーをあわせると、さらに華やかになります。まだ髪が柔らかく、ヘアアクセサリーが留めづらい場合は、無理につける必要はありません。
小学生〜中学生
年齢が上がり、髪の長さや髪質が安定してくる年齢は、編み込みやお団子スタイル、ハーフアップにリボンやパールピンをつけると可愛らしさを演出できます。
お子さまの好みにあわせて、髪型を少しアレンジするとより楽しんで参列できるでしょう。
中学生〜高校生
中学生〜高校生は、フォーマルとして制服で参列することもあります。
その場合は、ヘアアレンジやヘアアクセサリーは制服にあわせて選びましょう。たとえば、シンプルなハーフアップにクラシカルなリボンや上品な髪留めをあわせるのがおすすめです。
ドレスで参列する場合は、大人っぽいアップスタイルも人気があります。髪の長さがあれば、より洗練されたスタイルに挑戦できます。
男の子
男の子の場合は、髪のくせを直す、分け目や前髪を整えるだけでも十分フォーマル感がアップします。
年齢にあわせて、ワックスやヘアスプレーなどの整髪料を使って、ヘアセットが長時間キープできるような工夫もしてみましょう。
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【幼児〜10歳以下】子どもがじっとしていられない…当日の工夫と注意点は?
小さなお子さまは、長時間じっとしていることが難しい場合もあります。支度の段階でぐずってしまうと、その後の参列にも影響しかねません。ヘアセットをする際は、お子さまが退屈したり、動いたりしないように工夫してみましょう。
また、セット後の髪を崩さず、キープするのも当日の目標となります。家族みんなで楽しい時間が過ごせるよう、事前に練習したり、準備を進めておきましょう。
工夫と対策
- 子どものヘアセットを得意とするサロンを選ぶ
子ども向けのヘアセットメニューがあるサロンであれば、柔らかい子どもの髪を扱うことに慣れています。子どもと上手にコミュニケーションを取りながらのスムーズな進行に期待できるでしょう。 - 事前に短時間で終わるシンプルなスタイルを選ぶ
できるだけシンプルで短時間でできるスタイルを選ぶことで、お子さまへの負担を軽減することができます。 - ご両親やご家族が付き添う
ヘアセット中は、ご両親やご家族が近くで見守ることで、お子さまの安心感につながります。また、ヘアセットの進行状態も確認できるため、オーダーの認識違いを - 防いだり、安全に進行しているかを見ることができる点もメリットです。
お子さまが好きなアニメの話題を振るなどして、気を紛らわせる工夫をしてみましょう。 - おもちゃやDVDが完備されているサロンを選ぶ
サロンによっては、子ども用のおもちゃやDVDが用意されているところもあります。
特に、少しでも身軽で行きたいという人は、ぜひサロンの設備を確認してみてください。 - 髪を触ることを嫌がるお子さまも
お子さまによっては、髪を触られることを嫌がることもあるでしょう。普段から自宅で髪を溶かす、結ぶ、整髪料を使うなどの練習をしておくと、本番でもスムーズに進められます。
また、本人だけでなく、ご兄弟も普段見慣れない髪飾りが気になってしまうということも考えられます。本番に使う髪飾りを長時間付けたり、セット後の髪を触らない練習をしておくのも効果的です。
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ヘアアクセサリーの選び方と安全面でのポイント
子どものヘアセットに使用するヘアアクセサリーは、大人と同様に服装やヘアアレンジにあわせて選んでみましょう。ただし、子どもの髪は柔らかいため、以下のような注意が必要です。
子ども用のヘアアクセサリーを選ぶポイント
- 軽量で柔らかい素材のものを選ぶ
重いものはズレたり取れてしまうことがあるので、軽くて柔らかい素材を選びましょう。また、硬い素材は怪我につながる可能性も否定できません。特に幼児の場合は、布製モチーフのゴムなどがおすすめです。 - 飲み込むリスクのないものを選ぶ
特に幼児の場合、小さすぎるヘアアクセサリーは、誤飲の危険性があります。また、小さなビーズやパーツも取れて飲み込むリスクがあるため、安全性を考慮して選びましょう。 - 控えめで上品なデザインを選ぶ
年齢・服装・髪型のバランスにあった、控えめで上品なデザインを選ぶと、より参列者としてふさわしい印象になります。 - ヘアアクセサリーの持ち込み可否も事前に確認
アクセサリーの持ち込み可否を事前に確認しておくと安心です。サロンによっては、ヘアアクセサリーの貸出や販売をしているところもありますが、子ども用のヘアアクセサリーは取り扱っていない場合もあります。当日慌てないように、事前準備に含んでおきましょう。
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写真やムービーに映える、親子のリンクスタイルとは
親子でお揃いやリンクしたヘアスタイルをすると、フォーマル感やおしゃれ度がアップし、結婚式の特別感を倍増させます。親子ならではのリンクスタイルで、写真やムービーに映えるようなスタイルも検討してみましょう。
親子のリンクスタイルのポイント
- お父様と息子さんの分け目の位置を揃えたり、お母様と娘さんがおそろいのリボンやパールのヘアピンを使うことで、さりげなく親子リンクが演出できます。
- パパのスーツやママのドレスの色とあわせたヘアアクセサリーをお子さまに使うのも統一感がアップしします。
- 動きやすさを重視しつつ、写真映えも意識したスタイルにすることが大切です。お子さまが快適に過ごせるよう、アクセサリーも軽めのものを選びましょう。
- ヘアセット専門店 8080(はればれ)では親子セットプランの相談も可能です。親子でのヘアセットを一緒に予約すれば、時間を節約できます。
子どもの特別な日を彩るヘアセットで思い出をより素敵に
子どものヘアセットは、年齢や性格にあわせた無理のないスタイルを選ぶことが大切です。ヘアセットサロンに事前の相談と準備をしっかりとおこなうことで、結婚式当日もスムーズに、楽しく過ごすことにつながります。特に小さいお子さまの場合、慣れない環境に不安になってしまったり、泣いてしまわないように配慮することを第一に考えましょう。そのうえで、安全で快適なヘアセットを検討してみてください。さらに可能であれば、親子でリンクさせたスタイルを楽しんだり、思い出に残る素敵な時間を過ごせる工夫をしてみるのもおすすめです。
ヘアセット専門店 8080(はればれ)では、忙しいママも安心して利用できる子ども用ヘアセットを提供していますので、ぜひご相談ください。