
【結婚式当日バタバタしないために】当日のスケジュール立て方ガイド
「サロンの予約時間って、何時が正解?」「支度がギリギリになって焦るのは避けたい…」そんな不安を感じたことはありませんか?特に、親族や職場関係などフォーマルな立場で参列する結婚式では、絶対に遅刻できないというプレッシャーもあります。だからこそ、大切な日のためには、綿密なスケジュール管理が欠かせません。
この記事では、ヘアメイクサロンの予約時間から当日の動き方、準備の順番まで“逆算思考”で無理のないスケジュールを組むためのスケジュールの立て方を紹介します。
サロン予約は何分前が理想?
サロンを予約する際は、結婚式の受付開始時刻に遅れないよう、逆算して予約時間を設定することが大切です。
たとえば10:30に受付開始であれば、10:00には会場に到着しておくとよいでしょう。そのためには、移動時間・天候・混雑なども考慮し、サロンを出る時間から逆算して予約をとるのがポイントです。
多くのサロンでは、ヘアセットの所要時間は平均30〜45分※とされているため、混雑回避や余裕をもった行動をしたい人は1時間ほどみておくと安心です。午前中の結婚式なら、早朝対応サロンを利用するとよいでしょう。
また、予約の際には、「10:00に店を出たい」など具体的な退店希望時間を伝えるとスムーズです。
※ ヘアセット専門店 8080(はればれ)調べ(2025年6月現在)
サロン予約のおすすめの時期については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→⑩ ヘアセットの予約は何日前がベスト?
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会場入りまでに必要な準備時間の逆算する
予約時間を決めるときは、「何時に家を出るか」ではなく、「何時に会場に到着していたいか」から逆算することが大切です。式場の開場時間や受付開始時間にあわせて、ヘアセットの終了時刻を逆算し、そのうえで最適な予約時間を決めましょう。
たとえば、ヘアセットに約1時間、移動に約30分かかると想定した場合、次のようなスケジュールが理想です。雨の日の移動や交通機関の遅れなど、思わぬトラブルも考えられるため、少し早めに行動しておくことをおすすめします。
午前の結婚式に参列する場合
受付が10:30からの場合、スムーズに会場入りするためにはこのようなスケジュールが理想です。当日の朝は想像以上にバタバタしやすいため、洋服・アクセサリー・持ち物などは前夜のうちにまとめておくと、落ち着いて行動できます。
- 受付:10:30/開場:10:00
- 会場到着:9:50
- サロン出発:9:10
- ヘアセット開始:8:00
早朝対応前提のタイム設計についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
→⑪ 朝早い結婚式でも安心!早朝対応サロンの選び方
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午後の結婚式に参列する場合
午後スタートの式なら、午前よりゆとりはありますが、やはりスケジューリングは大切です。ヘアセット前には、軽く昼食をとっておくと安心です。空腹のままだと体調を崩してしまうこともあるため、支度の前に時間を確保しておくとよいでしょう。
- 受付:15:30/開場:15:00
- 会場到着:14:50
- サロン出発:14:10
- ヘアセット開始:13:00
- 軽く昼食ととる
どんなに気をつけていても、移動中などにヘアセットが乱れてしまうことがあります。会場に入る前は、身だしなみを整える時間を確保しておくと安心です。もしものときの応急処置については、こちらの記事も参考にしてみてください。
→⑫ ヘアセットが崩れたときの応急処置マニュアル
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メイク&着替えの順番と流れ
ヘアセット・メイク・着替えの順番は基本的な流れですが、ドレスや着物の種類によっては順番が変わることもあります。
特にドレスの場合は、先に着替えてからヘアセットをおこなうほうが支度がスムーズです。かぶるタイプのドレスを着る場合は、先に着替えてからヘアセットをおこなうようにしましょう。着物では、帯が潰れてしまうのを防ぐために、先にヘアセットをおこなうことがあります。メイクについても、服装に応じて順番を調整するとよいでしょう。
また、「ドレスは着てきます」「ヘアセットのあとに着替えます」といったように、着替えのタイミングを事前にサロンへ伝えておくと、よりスムーズに案内してもらえます。
そして、ヘアセットのみを依頼する場合には、軽くメイクを済ませておくことで時短になり、仕上がりのバランスも整いやすくなります。メイクや着替えの順番を工夫することで、ヘアセットをきれいなまま保ちやすくなります。スタイルを崩さず過ごすためのポイントは、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
→⑦ 崩れないヘアセットのためにできる5つのこと
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家族や子ども連れ参列者のスケジュールは?
家族と一緒に参列する場合は、全員分の支度時間を考慮する必要があります。特に子ども連れの場合、前夜に持ち物や着替えの準備を済ませておくことが重要です。
また、当日の朝は、家族それぞれの支度をスムーズに進められるよう、事前に役割分担を決めておくことをおすすめします。たとえば、「先に自分が支度をしている間はパートナーが子どもをみる」といった流れを話しあっておくと、当日の負担がぐっと減ります。
さらに、子どもの機嫌が悪くなったり、支度中に予期せぬトラブルが起きることもあるため、通常よりも30分〜1時間ほど余裕をもった行動を心がけると安心です。余裕のあるタイムスケジュールが、当日の落ち着いた行動につながります。
当日慌てないために前夜までにやっておきたい3つのこと
当日の支度を落ち着いて進めるためには、前日の準備が鍵になります。以下の3つを確認しておくだけでも、当日に慌てることをぐっと減らせます。
- 持ち物チェック(アクセ・ヘアピン・タイツ・ご祝儀袋など)
- ヘア&メイクのイメージ共有(スマホ画像を保存して見せる)
- 当日のスケジュールをメモに書き出す
髪型の希望がまだ決まっていない場合は、前日までにイメージを固めておくことで、当日のヘアサロンでのやり取りがスムーズになり、全体の支度も予定通りに進めやすくなるでしょう。希望の髪型は、遅くとも前日までには決めておくと当日の支度がスムーズになります。もし「自分に似合う髪型がわからない」と感じている人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→⑳ どんな髪型が似合うかわからないあなたへ
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“逆算”が余裕と美しさを生む
サロン予約は、「家を何時に出発するか」ではなく、「何時に仕上がっていたいか」から逆算してスケジュールを立てることで、当日を慌てずに過ごす余裕が生まれます。
ヘアセットだけでなく、移動・着替え・家族の支度までを含めて全体の流れを見据えることが、段取りよく行動するためのポイントです。
前日の準備とサロンとの情報共有ができていれば、当日は落ち着いて準備を進めることができ、美しい仕上がりにもつながります。思い出に残る一日を、気持ちよくスタートできるように、準備の時間も意識してみましょう。
ヘアセット専門店 8080(はればれ)は、90日前〜当日までご予約を承っております。早朝対応も8時から受け付けておりますので、当日のスケジュールにあわせてぜひご利用ください。